目次
弁護士の桝井妙子です。
■広島平和祈念式典
みなさんは、8月6日の広島平和記念式典をご覧になりましたか。
「太き骨は先生ならむ そのそばに小さきあたまの骨あつまれり」
「太き骨は先生ならむ そのそばに小さきあたまの骨あつまれり」
石破首相はあいさつの最後、歌人・正田篠枝さんの歌を2度、読み上げました。
はじめて聞いた短歌でしたが、先生の骨の周りに小さい子どもたちの骨が集まっているさまが思い浮かび、「もう二度とこんなことを起こしてはならない」という気持ちを深くしました。石破首相の挨拶も、広島平和記念資料館を訪れたときに感じたことなども織り交ぜられ、自分の見たもの、聞いたものを、自分の言葉で語る姿にその思いが伝わってきました。
■旧教育基本法
旧教育基本法の前文には以下のように記されています。
「 われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである。」
憲法の理想の実現は、根本において、教育の力によって実現されるものである、と高らかに謳う前文に胸を動かされたことを思い出します。昔、学校の先生になりたかった私ですが、自分の目で見て、耳で聞いて、心で感じたことを言葉にする、それができる子どもたちを育てるというのが教育に求められることなのかもしれません。
■札幌弁護士会の戦後80年連続平和企画
戦後80年の今年、札幌弁護士会においても連続平和企画を予定しています。
第1弾 「若者と未来を紡ぐ?私の身に起こったら?を考える」
2025年9月27日(土)午後1時〜3時30分(予定)教育文化会館小ホール
北海道新聞の協力のもと「記者がたどる戦争」などの記事に込められた思いと、現場での出会いがもたらした気づきを通じて、戦争の悲惨さと平和の尊さを見つめ直します。
第2弾 「戦争という『暴力』?逃れられないトラウマ」
2025年11月24日(月・祝)午後2時〜(予定)北海道自治労会館4階ホール
登壇者 中村江里さん(上智大学文学部准教授)、信田さよ子さん(日本公認心理師協会会長)
登壇される方々が平和への思いをどのように語るのか。みなさまと一緒に聞き届けたいと思います。ぜひご予定下さい。
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