半年を振り返って

　今年の１月に北海道合同法律事務所に入所した弁護士の氷見谷馨と申します。
　弁護士として執務を開始してから半年ほど経過しましたが、この半年間を振り返ってみますと、本当に多くの人に支えられ、たくさんの経験をさせていただいたと感じております。
　当初、弁護士になる際に先輩の弁護士の先生から「弁護士の仕事は日々勉強である」とのお言葉をいただきました。実際に、日々相談に入る中で、少し細かい条文の知識が必要となる法律分野から、時に聞きなれない分野まで、正確な法的知識がなければ、相談者・依頼者の方の満足のいくアドバイスができないということを痛感しております。なかなかうまく時間を使えず、体系的に勉強する時間が取れずにいましたが、少しでも勉強に充てる時間を確保していくよう心掛けたいと思っております。
　また、正確な法的知識だけでは、相談者の方にとって満足のいく法律相談にはならないことも日々実感しているところです。相談者・依頼者の方に安心していただけるような法律相談をされている諸先輩方の様子を間近で見て、学ばせていただいております。少しでも満足して、相談者の方に帰っていただけるよう心掛けて参ります。
　未熟なところが多々ありますが、日々精進して参りますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。