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 弁護士の橋本祐樹です。

 札幌弁護士会では、この秋、戦後80年の連続平和企画の集会を行います。
 第1弾は、「若者と未来を紡ぐー私の身に起こったら?を考えるー」という集会です。
 日時は2025年9月27日(土)13:00〜15:30、場所は札幌市教育文化会館小ホール(札幌市中央区北1条西13丁目7)です。
 
 この夏は戦後80年ということで、北海道新聞も含めて多くのメディアで戦争体験を語り継ぐ意欲的な企画がありました。暑い夏が過ぎて、肌寒くなってきたこの時期に、改めて、戦争体験を聞いてみませんか。
 
 私は、集会に向けて、戦争体験者のお話を聞き、準備をしています。
 10代で特攻を志願し戦後はシベリア抑留体験をされた99歳の方と、敗戦後の中国大陸で発生した暴動で父親を亡くされた88歳の方のお話を聞きました。
 この集会のサブタイトルは、「ー私の身に起こったら?を考えるー」です。結構こだわったいいタイトルだと思います。単に聞くだけではなく、自分のこととして考えてみる、ということを目指しています。
 実際に戦争体験者のお話をお聞きすると、え…(絶句)?そんなに長期間?毎日?そんな過酷なことを?できる?つらいよね?いやだったよね?耐えられる?など、ぬくぬくとした現代に生まれ育った私には想像も及ばないことばかりです。
 ですが、及ばないながらも一生懸命想像をしてみて、昔は大変だったんだな…というところで終わらせず、自由がある毎日や平和な日々というのは当たり前ではなく貴重なことなのだと感じ、どうしたらこの当たり前を守られるのかと考えられたらいいなと思います。

 9月19日は、安保法制の強行採決から10年でした。
 集団的自衛権の行使を可能とし、敵基地攻撃能力を保持し、防衛費を増額して攻撃的な兵器をアメリカから購入する…いつ戦争に巻き込まれてもおかしくない、平和が当たり前という前提が揺らぎかねない時代です。 
 そんな時代だからこそ、戦争を国家の視点からではなく、国家と国家の間の戦争に人生を翻弄され、生身の人間に起こった辛く苦しい体験を通して、戦争を個人の視点から考えることが重要だと思います。
 当日は若者も参加する企画もあり、戦争体験者のお話を聞いた若者とともに、戦争が一人一人の人生に与える影響をできるだけリアルに想像しながら、私の身に起こったら?とみんなで考えたいです。

 聞く機会がどんどんなくなるお話です。
 ぜひ、集会に来て、戦争体験者のお話を聞いていただきたいと思います。
 
 *第2弾については、追って紹介があると思います。

 ※ 札幌弁護士会のサイトからYouTubeのライブ配信も視聴可能です。


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