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2018年11月13日の北海道新聞第2社会面に、弁護士の長野順一らが取り組んでいる事件について「札幌の看護師自殺 母親が意見陳述「長時間労働解消を」 労災認定で訴え取り下げ」の記事が掲載されました。
KKR札幌医療センターの新人看護師が自殺したのは過重労働でうつ病を発症したためとして、母親が国に労災と認めるよう求めた訴訟で、原告側は11月12日、国側が一転して労災認定したことを受けて、訴えを取り下げました。取り下げに当たり、母親は最後の口頭弁論で意見陳述し、命に携わる医療現場の過酷さや、新人への配慮の必要性を訴え「労災認定の基準も、仕事の質や職場での立場に見合ったものにすべきだ」と強調し、国側が推進する働き方改革に触れ「今こそ、本当に働きやすい日本に変えるチャンス」とし、国側に長時間労働の解消を求めました。

北海道新聞 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/247531

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