昨年10月21日に高市早苗氏が第104代の内閣総理大臣に指名されました。憲政史上初の女性総理の誕生として注目が集まり、以降も高い支持率を維持しています。
しかし、その政権運営は右派的な色彩が濃く、強い危惧を覚えざるを得ません。
高市首相が衆議院予算委員会で、台湾有事が「存立危機事態になり得る」と答弁したことに中国側が猛反発し、日中関係の緊張が高まりました。訪日客の激減等による経済への影響が懸念されますが、なにより軍事的緊張が高まったことで地域の平和そのものが揺らいでいます。
国内に目を向けると、昨年の参議院選挙では各党が「違法外国人ゼロ」「日本人ファースト」等を掲げ、競い合うように排外主義的な言説を展開し、社会に排外主義の風潮が一層強まる結果となりました。SNS上では口にするのも憚られるようなヘイトスピーチが繰り返し投稿され、外国人差別があたかも娯楽のように消費されています。私たちが暮らす北海道でも排外主義の風潮が強くなっています。江別市ではパキスタン人の住民を標的とした誹謗中傷が今も続いています。
このように、平和や平等、人権といった普遍的価値が揺らぎつつあります。2026年は、こうした流れが更に強まる可能性もあります。今年は憲法公布から80周年を迎える節目の年です。今一度憲法の価値を再確認し、平和と人権を守るために、今後も皆様とともに歩みを進めてまいります。
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