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2018年11月13日の北海道新聞第1社会面に、優生保護法被害者北海道弁護団の「原告夫妻「悲しみと憎しみ消えない」 国側は見解示さず 強制不妊訴訟で初弁論 札幌地裁」の記事が掲載されました。
この訴訟は、「不良な子孫の出生防止」を掲げた旧優生保護法の強制不妊手術を人権侵害として、国に損害賠償を求めるものです。提訴理由に中絶を加え、手術を受けていない夫も被害者と位置付けた訴訟は全国で初めてです。国側は、原告側が主張する同法の違憲性と配偶者の権利侵害に対する見解を示さず、請求の棄却を求めました。
原告弁護団・事務局長の小野寺信勝は、議員立法による被害者救済の動きに触れ「現行の救済案は中絶や配偶者が対象外とされるなど内容は不十分。裁判所は議員立法の動きとは切り離し、審理を」と求めました。
弁護団には当事務所の弁護士の小野寺信勝、桝井妙子が参加しております。

北海道新聞 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/247534

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