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専修大学北海道短大の前学長の寺本さんが、解雇無効を求めて札幌地方裁判所に訴訟を提起したことが北海道新聞(5月25日付朝刊)に報じられています。
法人側は、2010年に当時の学長寺本さんの反対を押し切り、本来必要とされている教授会の決議もないまま、2011年度以降の同短大の学生募集を決定しました。さらに、法人側は、寺本さんに無断で学長印を使い、学長名義の募集停止の報告書を作成、文部科学省に提出しています。
寺本さんが、文部科学省に「自分は報告書を作成していない」と説明すると、法人側は寺本さんが文部科学省に虚偽説明をしたとして解雇したものです。
本訴訟については、当事務所の佐藤哲之、長野順一、佐藤博文、笹森学、川上有、渡辺達生、池田賢太、橋本祐樹が寺本さんの代理人に就いております。

なお、同短大に関しては、元教員8人も、法人側に対して解雇無効を求めて同地裁で係争中です。
この訴訟については、「北の峰」に事件の概要を掲載しておりますので、ぜひこちらもご覧ください。
学校法人専修大学の暴挙 https://www.hg-law.jp/kita-mine/2012sum.html#no03

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