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6月6日、札幌弁護士会が中心になり組織犯罪処罰法改正案(いわゆる「共謀罪」法案)反対のデモ行進を行いました。約150人が参加し、「共謀罪は直ちに廃案」「政府は真面目に審議しろ」と声をあげ、現在参院での審議が進む改正案の危険性を改めて訴えました。

デモの様子は、6月7日付の北海道新聞に掲載されております。札幌弁護士会・共謀罪法案対策本部本部長代行を務める当事務所の弁護士川上有が、出発前の集会でスピーチをしており「277もの犯罪に共謀罪が追加される。戦前に思想弾圧に使われた治安維持法よりもひどい治安立法ができてしまう」とコメントしたことも掲載されています。

政府は、今国会での成立を目指していますが、日に日に反対の声が広がっています。共謀罪がテロ対策にならないことは自民党の法務委員会の議員でさえ認めています。思想信条の自由を奪う共謀罪の創設を許してはいけません。

いっしょに反対の声をあげましょう!

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