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東京新聞が、4月から「憲法と、」という特集・連載を組んでおります。
6月29日から、第4部「9条の21世紀」の連載が始まり、本日(7月4日)、「<5>イラク派遣違憲判決」と題して、国としてイラク派遣の是非をきちんと検証していないものの、司法においては、2008年4月に名古屋高裁が「航空自衛隊のイラクでの活動は違憲」と判決したことが紹介されております。
当事務所の池田賢太、橋本祐樹は、ともに法科大学院生時代にこの名古屋訴訟の原告団に加わっていました。二人は、東京新聞のインタビューを受けて、「『加害者の立場を強いられたくない』という弁護団の言葉に共感」したこと、「『基本的人権は平和の基盤なしに存在し得ない』と断じる判決文に、興奮していた」ことなど、当時の思いを語っています。
二人は「違憲判決は裁判所から託されたバトン。日本がまた大義なき戦争に加わろうとした時、歯止めに使わなければいけない」とこの判決の意義を重く受け止めています。

東京新聞社のサイトから、「憲法と、」という特集ページにアクセスすると、記事の全文を閲覧できます。ぜひ、一度、アクセスください。

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