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集団予防接種でB型肝炎ウイルスに感染した患者らが国に賠償を求めている全国B型肝炎訴訟において、3月15日、札幌地裁で原告109人が国と和解したことが、北海道新聞(3月16日付朝刊)で報じられています。1期日において109名が和解したのは北海道訴訟では過去最多です。和解が成立した原告は合計449にとなり、提訴した1177名のうち38%の方が和解したこととなります。
弁護団代表の佐藤哲之は、和解のペースが上がっていることを評価したうえで「和解を見ずに亡くなった人もおり、さらにテンポを速めたい」とコメントを出しています。

【弁護団にご相談を】
現在も、随時、B型肝炎救済法に関する相談を受け付けておりますので、感染原因に心当たりがないにもかかわらず、B型肝炎に感染されている方は、ぜひ、弁護団にご相談ください。和解成立後は、キャリアの方には定期検査の費用助成制度もあります。
また、B型肝炎は、集団予防接種において誰が感染してもおかしくはない病気です。できるだけ早く、一度は検査を受けることをお勧めします。

≪相談窓口≫
全国B型肝炎訴訟北海道弁護団事務局 電話 011-231ー1941
ホームページ http://www.b-kan-sosho.jp/

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