北海道、札幌を中心とした法律事務所です。財務整理や民事事件など多様な法律問題の解決に取り組んでいます。

 

原発労働の闇『末端作業員の過酷な労働実態を考える』

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 原発労働の闇『末端作業員の過酷な労働実態を考える』

 講演会のお知らせです。

 原発労働者は,内部被ばくの危険にさらされた過酷な労働従事させられ,そのうえ二重三重の下請構造の下で賃金を「ピンハネ」されてきました。
 現在,福島でも同様の人権無視の労働実態が存在しています。
 日本弁護士連合会の貧困問題対策本部は,被災地である岩手県・福島県の実地調査と原発労働に従事する末端作業員からの聞き取り調査を行っています。
 対策本部の一員として調査に参加をした当事務所の渡辺達生が,現場の労働実態を報告します。
 

○ 日 時  2012年8月20日月曜日 午後6時30分から午後8時30分
○ 場 所  JR札幌駅北口 エルプラザ4F大研修室(A・B)
○ 講 師  渡辺達生(日弁連貧困対策本部部員)
○ 参加費  500円(資料代)高校生以下無料

共催 北電藻岩発電所犠牲者の碑を維持・普及する会
    札幌郷土を掘る会
 

反貧困全国キャラバン2012

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 反貧困全国キャラバン2012 開催

 日本では,格差と貧困が拡大しています。
 労働分野では,行き過ぎた規制緩和によって,非正規労働者はいまや全労働者の4割を超え,いくら働いてもまともな暮らしができない「ワーキングプア」が激増しています。
 格差の広がりにより,一握りの大金持ちが生まれる一方,大多数の市民は苦しい毎日を送らなければならないだけでなく,貧困に行き詰まり日本中で自殺する方が後を絶たず,生活保護の申請権の侵害により餓死するなど悲惨な事件が相次いでいます。このままでは,未来に希望が持てない社会となってしまいます。
 2008年には,貧困問題を目に見える形で広く市民に知らせることをひとつの目的にして全国キャラバンが開催されました。

 あれから4年,社会の構造そのものを変えていくため、貧困を生み出している元凶を明らかにし、わたしたちが求める社会の姿をはっきり示す運動を起こそうと,今年も反貧困全国キャラバンを開催されることとなりましたので,多くの方のご参加を心よりお待ちしております。

 

池田賢太,橋本祐樹,入所!

 このたび、当事務所は、フレッシュな感性と旺盛な行動力、すぐれた人権感覚と強い正義感を持ち合わせた新進気鋭の池田賢太、橋本祐樹の2名の弁護士を迎えることになりました。
 二人の弁護士の入所を機に当事務所も気持ちを新たにし、弁護士の使命である基本的人権擁護、社会正義の実現のため邁進し、これまでにも増して、皆様から信頼されるよう迅速・誠実な法的サービスの提供に努力を重ねていきたいと存じます。
今後ともなお一層のご指導とご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。

 なお、二人の紹介ページを開設しておりますので、ぜひ一度、お立ち寄りください。よろしくお願いいたします。

 池田賢太 http://www.hg-law.jp/lawer/ikeda.html
 橋本祐樹 http://www.hg-law.jp/lawer/hasimoto.html

非正規労働者白書のご紹介

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渡辺達生です。

 まっとうなワークルールと元気な労働運動で、なくそう!ワーキングプア非正規労働者の権利実現全国会議・札幌集会を本年9月17日に開催しました。
 集会は250人以上の参加があり、大盛況でした。
 その集会のために作成した非正規労働者白書を掲載します(このページの上部の「アップロードファイル 56-1.pdf」をクリックしてください)。
 北海道の非正規労働者の状況を総論と各論から詳しく検討したもので、北海道の非正規労働者の状況を詳細に明らかにしています。
 大部なものですが、是非、ご一読ください。

 非正規労働者の権利実現全国会議については、ホームページもご覧ください。
 http://www.hiseiki.jp/

富川(沙流川)水害訴訟、勝訴!!

2011年4月28日、当事務所の笹森、安部、中島の各弁護士が弁護団員として参加している富川(沙流川)水害訴訟の判決が、札幌地裁において出されました。

結果は、国に対し約3200万円の支払いを命じる大勝利判決です。また、水害訴訟で、国相手に勝訴することも、ここ数年ではなかった画期的な判決です。

以下、4月29日付北海道新聞からの抜粋です。
「水害拡大「回避できた」 沙流川訴訟 地裁、国の責任認める

 2003年8月の台風10号の豪雨で洪水被害を受けた日高管内日高町富川地区の住民らが国を訴えた沙流川水害訴訟で、札幌地裁の橋詰均裁判長は28日、計約3200万円の支払いを国に命じる判決を言い渡し、「ダムの放水で支流に逆流が生じるのは予測可能で、水門を閉めていれば被害拡大を回避できた」として適切な河川管理をしなかった国の責任を認めた。

 判決は、沙流川上流の二風谷ダムが満水に近づいたために室蘭開建が行った放水で川の流量が増え、下流域の富川地区では水門を閉めなかったために支流に逆流する現象が起こり、洪水被害が拡大したと認定。 」

笹森学弁護士が道新「サンデー討論」に掲載されました。

当事務所の笹森学弁護士が、4月24日日曜日の北海道新聞「サンデー討論」に掲載されました。

道新「サンデー討論」は、あるテーマについて2人の異なる立場の専門家にインタビューして、その意見を掲載する記事ですが、今回は「取調べの可視化」について、笹森弁護士が弁護士の代表として(意見が掲載されたもう1人の専門家は検察官です)インタビューを受けました。

笹森弁護士は、日弁連の委員として再審足利事件にも関わっていた刑事弁護の第一人者です。
その経験から取調べの可視化がいかに重要であるかを語っておりますので、ぜひご一読下さい。

「命の雫」裁判の第2回弁論報告&第3回弁論のご案内

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           「命の雫」裁判をご支援ください!!

 12月3日に第2回口頭弁論が開かれ、弁護団から請求根拠を整理した主張書面を提出しました。 
また、弁護団は、国が答弁書で請求権の時効消滅を主張したのに対し、国側が事故情報を公開しなかったために請求できなかったのだから消滅時効は完成していないと反論しました。

 国は、弁護団の主張に対し、次回までに反論するとしました。また、弁護団からの要請により、訓練を行っていた自衛隊員を懲戒処分した際の資料を、開示することになりました。
弁護団は、次回以降、これまでの国側の主張に対し、反論や求釈明、反証を行っていく予定です。


【 第3回口頭弁論 】
  2月25日(金) 午前10時00分
  札幌地方裁判所 8階 第802号法廷
  第802号法廷に9時50分までにお越しください。
  口頭弁論の後、裁判所1階の控室にて報告集会を行います。

 裁判傍聴にお越しください!第3回口頭弁論には、遠く沖縄から、原告である島袋さんがご両親そろって来られます。まだまだ寒さの厳しい北海道ですが、みなさまのご支援で、ご両親を温かくお迎えしたいと思います。
 ご支援、ご協力を宜しくお願い致します。


≪「命の雫」裁判とは ≫
 2006年11月、沖縄出身の20歳が自衛官が、真駒内基地で、暴行を受けて亡くなりました。自衛隊は訓練中の事故として処理しました。加害者らは、送検されたものの刑事責任は問われませんでした。
 両親と弟・妹らご遺族は、真実を解明し、故人の無念を晴らし、このようなことが二度と起こらないよう、国家賠償訴訟を起こしました。

命の雫裁判 第2回口頭弁論期日のご案内

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      「命の雫」裁判をご支援ください!!

【「命の雫」裁判とは】

 2006年11月、沖縄出身の20歳が自衛官が、真駒内基地で、暴行を受けて亡くなりました。自衛隊は訓練中の事故として処理しました。加害者らは、送検されたものの刑事責任は問われませんでした。
 両親と弟・妹らご遺族は、真実を解明し、故人の無念を晴らし、このようなことが二度と起こらないよう、国家賠償訴訟を起こしました。

○ 第1回口頭弁論
 2010年8月3日の訴え提起から早2か月、10月15日に第1回口頭弁論が開かれました。裁判ではまず、原告であるご両親と代理人から意見陳述がなされました。
(詳細はこちら
 /news/archives/32.html
 その後、当事者双方から、主張がなされました。国側は、損害賠償請求権が時効消滅していると主張しました。
 弁護団は、次回、この国側の主張に反論を行う予定です。また、国側は、自衛隊の過失を基礎づける事実について、次回までに答弁するとしました。

○ 第2回口頭弁論
 裁判傍聴にお越しください!
 第2回口頭弁論は、前回より大きな法廷で行いますので、より多くの支援者のみなさまに傍聴いただけます。
 原告であるご両親は、遠く沖縄から裁判に来ることが困難なこともあります。
 ぜひ、皆さんが「身代わり」のつもりで、裁判の行方を見守って下さい。

 第2回口頭弁論
  12月3日(金) 午前10時00分
  札幌地方裁判所 8階 第802号法廷
    第802号法廷に9時55分までにお越しください。
    口頭弁論の後、場所を移して報告集会を行います。

命の雫裁判 第1回弁論報告

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        充実した第1回裁判!

 第1回裁判は、法廷に入りきれないほどの支援者の方々にお越しいただき、またテレビを含む報道関係者も多く傍聴されており、この裁判に対する世論の注目度の高さがうかがえました。
 裁判では、まず、原告であるご両親及び弁護団の山田弁護士から、意見陳述が行われました。最愛の息子さんを失ったご両親の心の叫びにも似た意見陳述に、傍聴席でも涙をぬぐう姿が見られました。
 また、体を震わせながら、裁判所や国側の代理人に向かって堂々と意見を述べるご両親の姿に、この裁判にかけるご両親の強い決意が表れていました。
 以下、ご両親の意見陳述の一部をご紹介いたします。

○ 島袋勉
 「二人の息子を授かったとき、この子たちのために生きようと決心しました」
 「我が家には、笑顔がありました。」
 「でも、家族は消えました。私は深い闇の中にいます。」
 「自衛隊さんに英吉の命を任せました。私は貴方達を信じていた。」
 「それが、裏切りです。」
 「なぜ、そういう事になったの、英吉」
「それが知りたい。英吉の裁判を起こした理由は、それが全てです。」

○ 島袋律子
 「今にでも、英吉が玄関から入ってきそうな気がします」
 「しかし、英吉の声は、二度と聞くことは無いのです」
 「思いやりがあって、妹思いなお兄さんでもありました。」
「誇りに思う息子です。」
 「英吉、ごめんなさい、何もできなかった。」
 「親が子供に線香を立て、合掌をすることの悲しさ。」
「一言では言い表せません」
 「自衛隊は、国を守るため日々訓練や公務を行っているのだと思っていました」
 「これからも二度とこのようなことがあってはいけません。」

≪支援者が結束!≫
 その後、裁判所の控室で行われた報告集会にも、大勢の支援者の方、報道関係者に参加していただきました。弁護団から、裁判でのやり取り・次回への対策等について説明がなされ、また、支援者の方々が一丸となってご遺族を支援していくという意思統一が図られました。

〜募金のお願い〜
 ご遺族・弁護団の裁判闘争を支えるために、募金を訴えます。
【銀行振込】
 北洋銀行 札幌西支店  (普)5035311
 口座名義:命の雫裁判を支援する会 代表弁護士 山田佳以
【郵便振替】
 02710ー4ー98304
 口座名義:命の雫裁判を支援する会

「命の雫」裁判にご支援ください!

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 「命の雫」裁判にご支援ください!

                              「命の雫」弁護団団長 佐 藤 博 文

◆ 女性自衛官人権裁判に続き、札幌で、新たな自衛官人権裁判が始まります。
 2006年11月21日、沖縄出身の自衛官・島袋英吉(しまぶく ひでよし)君(当時20歳)が、初任地だった陸上自衛隊真駒内基地内で、他の自衛官から暴行を受け死亡しました。
 自衛隊は、徒手格闘訓練中の事故(公務災害)としましたが、ご遺族は矛盾に溢れた説明に疑問を抱き、繰り返し説明や情報公開を求めました。しかし、自衛隊の返答は形式的で、開示資料は肝心な所が黒塗りでした。
 なぜ希望に溢れていた息子が命を落としたのか、真実を知りたい。ご遺族は、この想いを絶やさぬよう昨年11月『命の雫』を出版し、今年8月裁判を起こしました。
 それが、「命の雫」裁判です。

◆ 「徒手格闘」訓練とは何か。
 島袋君が死亡したのは「徒手格闘」訓練とされています。これは、相手と素手で格闘して致命傷を与える訓練です。一定のルールの下でやるスポーツとしての格闘技とは全く違います。解説書には「地面という武器を活用ー投げ技」「綺麗に決まれば後頭部を地面に叩きつけることができるため、効果は大きい」などと公然と書かれています。
 この訓練で事故が多発し、あるいは訓練に名を借りたイジメやしごきが常態化しています。広島では、15名でメッタ打ちして死亡させた事件が発生しています。

◆ 島袋君に対するシゴキあるいはイジメではなかったか。
 島袋君の公務災害報告書では、最後の1回の投げで頭を強打して死亡したとされています。しかし、肋骨が3カ所折れ、肝臓などの内臓も損傷しているなど、とても頭の強打だけの事故とは思えません。裁判では、自衛官が訓練を隠れ蓑にして島袋君に暴行を加えたのではないか、それを自衛隊が組織ぐるみで隠ぺいしたのではないかが争点となります。

◆ 平和と人権のための裁判です。是非ご支援を。
 徒手格闘事故の原因を究明することは、自衛隊の人殺し訓練の実態を明らかにし、それにブレーキをかけることにつながります。そして、このことは、自衛隊員の安全(人権)を守るとともに、自衛隊が海外で米軍とともに実践的な戦闘部隊として活動することを押し止めることにもなります。
 ご遺族は沖縄在住のため、裁判のたびに札幌に来るのは大変です。ご遺族原告を激励し、法廷を満席にし、裁判勝利のために、皆さんのご支援を心からお願い致します。


第1回弁論  10月15日(金)午前10時30分
         札幌地方裁判所7階701号法廷
         原告と弁護団が意見陳述します。

<お問い合わせ先>
 〒060-0042
 札幌市中央区大通西12丁目
      北海道合同法律事務所
 Tel:011ー231ー1888
 Fax:011ー231ー3444