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弁護士の佐藤博文です。

札幌弁護士会には、サッカーチームがあります。私は、創立時からの(名前だけの)部員です。そんな私のサッカー談義を1つ。

アギーレ監督の八百長試合関与が話題になり、来年(2015年)の1月9日〜31日のサッカー・アジアカップ(オーストラリアで開催)での指揮(選手の“士気”も)を心配する報道がされています。確かに心配です。

実は、この大会の予選(D組)で、日本は中東のイラク、ヨルダン、パレスチナの3チームと戦います。偶然にもこの地域は、紛争が激化し、難民(シリア、「イスラム国」など)が大量発生、人道支援が必要とされ、日本の係わり方が問題になっている地域です。
世界の戦争と平和の「へその緒」とも言うべき地域です。しかも、安倍首相は国会で、ここ中東のインド洋入口にあたるホルムズ海峡は集団的自衛権行使の対象であると発言しました。日本国民は、この問題も真剣に心配すべきでしょう。

サッカーというスポーツを契機に、対戦国・選手のことを知り、日本の関わり(イラク戦争責任、パレスチナ問題の米国追従外交、中東での集団的自衛権行使など)について考えたいものです。イラク、ヨルダン、パレスチナの3国がどのような試合をするか(選手の交流や観客の応援ぶりも)にも注目したいですね。
自国チームのことだけでなく、相手チームや選手のバックグラウンドにも関心をもち、理解しようとする日本人でありたいですね。

皆様 良いお年をお迎えください。

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