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4年前から札幌弁護士会の若い弁護士たちと一緒に「子どもシェルター レラピリカ」を運営しています。レラピリカは、虐待や非行などの困難を抱え、家庭や施設に居場所を失った、14、15歳から19歳までの十代後半の女子専用の緊急避難所です。これまで80人の女の子が利用してくれましたが、子どもたちの置かれている現実はとても厳しいものがあります。2017年4月10日に国立社会保障・人口問題研究所が2065年までの将来推計人口を発表しました。それによると、現在、わが国には15歳未満の子どもは1571万人ほどいるのですが、それが2040年には1194万人、2065年になると898万人と現在の6割以下の数になり、総人口に占める割合も12.4%から10.2%まで減るらしいのです。更に恐ろしいことに100年後の2115年には子どもの数が520万人と現在の3分の1になるというのです。もうこうなりますと子どもは絶滅危惧種と言ってもいいでしょう。しかし、その割に、日本という国は子どもを大切にしない。それは子どもの視点で今の政治状況をみるとよくわかります。いつの時代も戦争で真っ先に命を失うのは子どもたちと若者です。ですから平和憲法を守ることができるかどうかが子どもを大切にしているかどうかの試金石だと思うのです。ところが、アベさんたちは、憲法違反の安保法制と共謀罪の強行採決をして戦争する国を作ろうと躍起になっています。一方、家族と子どものための国家予算はEU諸国の3分の1しかありません。つまり、子どもたちの命を後回しにして大人の面子や目先の利益・効率を優先しているわけです。実に愚かなことです。そんなことをしていると社会から子どもが消えていきます。子どもが消えた社会に未来はありません。間違いなく崩壊します。子どもたちは社会の命であり、未来そのものなのです。
 「おとなは、だれもはじめは子どもだった。しかし、そのことを忘れずにいるおとなはいくらもいない」(「星の王子さま」から)噛みしめたいことばです。
 私たちは、子どもたちの笑顔と輝く瞳のために「凛」として平和憲法を守らなければなりません。それが子どもたちとの約束なのです。                

 子どもシェルターレラピリカ/ホームページ

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