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岩波ブックレット「検証 原発労働」のご紹介

日弁連の貧困本部の一員として、昨年の6月に福島調査に参加しました。日弁連の貧困本部は、その名のとおり、日本の貧困問題に取り組む日弁連の組織ですが、3月11日の東日本大震災と福島第1原発事故を受け、福島でどのような被害があるのかを、貧困問題の視点で調査を行いました。主に住民の放射能被害を調査する福島班と、労働と貧困の観点から原発の労働者について調査をするいわき班の二つに分かれて調査をし、私は、いわき班での調査に加わりました。原発が、原発ジプシーと呼ばれる労働者によって支えられていることは以前から言われていましたが、今回の調査でその実態が一層明らかになりました。10層以上にも及ぶ多層下請構造のもと労働者の賃金がピンはねにより低賃金になること、それと共に労働者の安全管理が不十分になること等が明らかになりました。
その調査の結果が、岩波書店のブックレット「検証 原発労働」として出版されました。
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/booklet/
このブックレットには、労働法の萬井先生の『原発における被曝労働と間接雇用の「活用」 ーーそれでも原発を続けるのか』も掲載されており、労働法の観点からも原発労働に対する厳しい問題提起がなされています。
書店で購入できますので、興味のある方は、是非、ご購入ください。


渡辺達生

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