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弁護士の石田明義です。

5月下旬、紀伊半島の南部(みなべ)町というところで、日本平和委員会という平和NGOの全国会議がありました。梅の名産地ですが、土産は、現地の平和委員会メンバーのアイデアで作ったという「9条せんべい」にしました。

「9条せんべい」の特徴は、憲法9条の条文を12枚のせんべいに分けて印しているものです。1枚1枚を読みながら1人で12枚を食べるのもいい、みんなで分け合い読みながら食べるのもいい。憲法9条を読むことは、心の栄養だけではなく、体にもいいようだ。実際、食べてみると固さや甘さもほどよく口の中に心地の良さが広がります。

当事務所の小学生の子どもさんがいる事務員さんにあげたら、子どもさんがおいしいと喜んでもっと食べたいと言われるほどの人気がありました。小学生が親と一緒に憲法9条の条文を読みながら、あるいは憲法を話題にしながら食べるというのは、ほのぼのとした家庭の風景です。子どもたちがせんべいを食べることが、憲法9条を知るきっかけになり、憲法へ関心を持ってくれたらと思うと、9条せんべいはグッド・アイデアなものです。大人も憲法をテキストで真剣に学ぶのもいいが、食べてみて、美味しいと喜び、憲法9条いいなと語り合い、信頼や確信を広げてほしいものです。

(せんべい注文の希望者は↓)
〒640-8155 和歌山市九番町5 和歌山市教育会館内
電話073ー431ー7317/FAX073ー422ー2591
紀州・九条せんべいの会 spqcn608アットマークyahoo.co.jp
(迷惑メール防止のため「@」をカタカナ表記しております。「アットマーク」を「@」に変換してメールを送信ください。)


突然、後半、話は変わりますが、私は「平和憲法草の根普及会」という数人のグループに関わって2004年3月に「鳩を飛ばす "いいものはいい" 平和憲法」という憲法小冊子の初版を発行し、安倍政権再登場に危機を感じで、最近新たに16版「新・鳩を飛ばす」を1千部発行し、累計2万部に達しました。希望者には無料ですが、送料のみ負担(メール便80円、大学生以下は送料も無料)で送っています。83ページの小冊子ですが、憲法の制定時の議会論戦や憲法の原点の考え、安倍政権や自民党の改憲案など現在の問題点も資料などを引用しコンパクトにまとめています。グループには元小中学校の先生が多いので分かりやすい内容になっています。実費の送料80円を送ってくれる際にカンパをくれる人もいるので小冊子の無料作成が継続できています。これも憲法9条を守ろうという気持ちを持って生活している人々が多いことを物語っているのだろうと思っています。

安倍政権の復活があり、鳩をまだまだ飛ばし続ける必要を感じています。

(小冊子の希望者は↓平和憲法草の根普及会)
電話/011ー785ー2622 komatsu77アットマークlapis.plala.or.jp
(迷惑メール防止のため「@」をカタカナ表記しております。「アットマーク」を「@」に変換してメールを送信ください。)
郵便振振込口座 02730・1・93685 平和憲法草の根普及会


安倍政権は、頑に改憲を使命としており、現憲法の個性である憲法9条を大変嫌っています。戦争放棄、軍隊不保持、交戦権否認などの特徴を削り取る予定です。9条がなくなったら個性ある日本でなくなります。自民党が狙っている改憲案には国防軍、軍事裁判所、軍事機密保護、治安維持、元首・国歌・国旗・元号、公益や社会秩序などがでてきます。集団的自衛権を認めて「戦争できる軍隊」「戦争できる国」マッチョな憲法にしたいようです。自民党の改憲案は読んで後味が悪いものです。


日本国憲法の個性である憲法9条を守ることは、戦争をさせないこと、戦争するための無駄なことをさせないという単純な話です。4月頃から大小の憲法の学習会が広がっており、法律事務所にも講師要請が増えています。明文改憲や生活保護取り下げなど憲法に関わる制度などがテーマです。

せんべいを食べながら静かに小冊子を読みながら、戦争を想像し、憲法9条を考えるという、素朴な精神的営みが広がることも多いに期待したいものです。

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