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弁護士の桝井妙子です。

● 会場満席!

4月5日,札幌弁護士会の主催で「STOP!共謀罪 札幌市民集会」を開催しました。この日は,奇しくも共謀罪法案が国会審議入りした4月6日の前日でした。市民のみなさまの関心も高く,360の席が満席となり,立ち見の方も出るほどの盛況でした。
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● 警察が事件をでっち上げた歴史を忘れてはならない

パネルディスカッションでは,当事務所の川上有弁護士が共謀罪対策本部の本部長代行としてコーディネーターを担当しました。

最後に,元朝日新聞記者の外岡秀俊氏が,「松川事件を忘れてはならない。」と語られたことが印象的でした。実際にやってもいない謀議をやったと仕立て上げ,無実の労働組合員に死刑判決を下した歴史が,この国の司法にあったことを忘れてはならないと思いました。

また,刑事訴訟法を専門とする北大教授の上田信太郎氏は,共謀罪法案のあいまいさを鋭く突き,元道警幹部の原田宏二氏は捜査側の視点から,共謀罪,盗聴,監視カメラ等による監視の目の拡がりを説いていました。

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● 物を言えない社会がつくられる!

私、桝井妙子も共謀罪対策本部委員として「共謀罪のここがおかしい!!」と題して基調報告を行ったのですが,政府は本当に,「『おかしい』と思ったことに,誰も,何も,言えなくなる社会」を作ろうとしていると感じました。

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示された懸念に真摯に答える姿勢を見せないまま,審議入りや採決を強行しようとする政府のありかたを決して許してはならないという思いを深めた集会でした。
なお,市民のみなさまから寄せられた共謀罪に関する疑問や質問については,後日札幌弁護士会のホームページに掲載する形で回答する予定ですので,ぜひご覧ください。

 

 

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